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2010/12/31 サイト情報、更新しました
Message(2010年3月16日更新)

2011年 演奏会のお知らせ
2011年2月26日(土)
Compositions 2011 ~エレクトーンのための作品コンサート~
新作初演■
日時:2011年2月26日(土)16時開演
場所:エレクトーンシティ渋谷 メインスタジオ
料金:2,500円

エレクトーンで心の内奥の世界、ほの暗く、しかし味わい深い美の渦のような世界が描けないだろうかと考えております。
ご来場いただけましたら幸いです。
ビオトープⅢ:エレクトーン独奏による《庭園幻想》 作品49(世界初演)
BiotopeⅢ:“The Holy Garden”for electone solo Op.49 (world premiere)
Ⅰ.庭園風景 ~ミクソリディア旋法による Garden's landscape - in Mixolydian mode
Ⅱ.聖域 The Sanctuary
2010年 演奏会のお知らせ
12月12日(日)
木部与巴仁・詩/橘川琢・作曲 詩歌曲「春を呼ぶ歌」(op.34//2009.3.22初演)より 「春を呼ぶ歌(詩の原題『春五首』)」(改訂初演)
終了いたしました。ご来場、有難うございました!
木部与巴仁SOLO LIVE「隠岐のバラード」
日時:12月12日、日曜日。17時開演。
場所:谷中ボッサ

木部与巴仁氏による、ボッサ声と音の会にて、橘川琢作曲・詩歌曲「春を呼ぶ歌」(op.34//2009.3.22初演)の原型版・・・木部与巴仁「春五首」が演奏されます。隠岐に流されながらも歌を編み続けた、後鳥羽上皇の物語です。
8月28日(土)
新作初演■Toccata"Elegant Letter" (op.46)
終了いたしました。ご来場、有難うございました!
音を描く。アートを聴く。~ピーターバラカンのように~
ピアノとアナログ絵画のコラボレーション
8/28 土曜日 19時~
場所 東府中サングレース 住所 府中市若松町1-7-6 サングレース東府中6F
チケット前売り3000円当日3500円(アメブロ閲覧者はいずれにしても3000円)飲食付き
全曲新作初演
演奏者れい
プログラム(以下あいうえお順ですが当日の状況により順序変更する可能性あります)
橘川琢
Toccata "Elegant letter" op.46 (初演)
Ⅰ.Allegretto:私たちの手紙
Ⅱ.Adagio:《抒情詩人》 ―エゴン・シーレの絵より
Ⅲ.Allegro Moderato:光のオブジェクション
清道洋一
夜のヴァリアンテ
小西徹郎
SONATA NO.1
れい
二つの無調のノクターン
~クララシューマンとアルママーラーのために~
企画EndlessRhythm
後援NPO法人日本臨床美術協会
協賛活き生きアート八王子
8月7日(土)
■『夏の國』橘川琢 音楽作品個展Ⅳ 2010
場所:西荻窪・スタジオベルカント
時間:17時30分開場 18時開演


【出演】
詩唱:木部与巴仁
詩唱:中川博正
詩唱・ソプラノ・ピアノ:徳田絵里子
ヴァイオリン:戸塚ふみ代
ヴィオラ:仁科拓也
ピアノ:森川あづさ
尺八:宮崎文香
花:上野雄次
1■
「春秋花様」op.42 2010
Ⅰ.淡墨桜(うすずみざくら) 【演奏時間:約4分】
Ⅱ.想炎 【演奏時間:約7分】
尺八 宮﨑文香 Pf. 森川あづさ
2■
詩歌曲「うつろい」op.22c 2008 【演奏時間:約12分】
詩唱 中川博正
Bar. 木部与巴仁
Vn. 戸塚ふみ代
Pf. 徳田絵里子
3■
抒情組曲「日本の小径」op.12b 2009・ヴィオラ全曲版初演
Ⅰ.瑠璃の雨 【演奏時間:約4分】
Ⅱ.夏の栂池 【演奏時間:約3分30秒】
Ⅲ.風夢 【演奏時間:約3分】
Ⅳ.秋を待つ間【演奏時間:約3分30秒】
Va. 仁科拓也 Pf. 森川あづさ
4■ (チラシと、曲が変更になりました)
「都市の肖像 」第一集「ロマンス」op.21 (1999-2008)
~ヴァイオリンとピアノによる~
第一曲「Romance」(2008) 【演奏時間:約4分】
第二曲「Silent Actress」(2007) 【演奏時間:約3分】
第三曲「水の歌が聴こえる」(2008)【演奏時間:約4分】
第四曲「少年期/コール・ドラッジュの庭」(1999)【演奏時間:約3分】
Vn. 戸塚ふみ代 Pf. 徳田絵里子
5■
「Biotope II」op.43 2010・初演 【演奏時間:約20分】
Pf. 徳田絵里子・橘川琢
花 上野雄次
6■
詩歌曲「夏の國」op.45 2010・初演 【演奏時間:約18分】
Sop. /詩唱 徳田絵里子
詩唱 木部与巴仁
Vn. 戸塚ふみ代
Va. 仁科拓也
Pf. 森川あづさ
6月13日(日)
■ヴィオラとピアノによる「日本の小径」より「瑠璃の雨」「夏の栂池」(初演)
ヴィオラ:仁科拓也 ピアノ:森川あづさ

公演名:くらぽっぷ!
日時:2010年6月13日(日)14時開演
場所:初台・スタジオリリカ
5月18日(火)
■中島登詩集『遙かなる王國へ』より「記憶」「水の音」(初演)
バリトン:鴨川太郎 笛(篠笛・能管):西川浩平 箏:藤川いずみ
公演名:社団法人日本歌曲振興会公演「第5回 邦楽器と共に」
日時:2010年5月18日(火)19時開演
場所:すみだトリフォニーホール(小)
3月27日(土)
■尺八ピアノ二重奏曲「春秋花様」(初演)(Op.42)

公演名:「桜コンサート」
日時:2010年3月27日(土)19時開演
場所:東府中 ミュージックサロン・サングレース
全席自由席 3,500円
作品42 尺八ピアノ二重奏曲「春秋花様」新作初演
1.淡墨桜(うすずみざくら)
2.想炎 ~曼珠沙華~
演奏:尺八 宮崎文香
ピアノ 森川あづさ
【淡墨桜 うすずみざくら】
春の3月後半から4月上旬、日本列島は華やかなピンク色に染まる。桜開花の報を耳にするたび心が躍る。 忘れられない桜がある。子どもの頃連れられて見た、根尾谷にある「淡墨桜」だ。岐阜県本巣市(旧・本巣郡根尾村)の淡墨公園にある、樹齢1500年以上のエドヒガンザクラの古木である。
淡墨桜は蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色、散りぎわには特異の淡い墨色になり、淡墨桜の名はこの散りぎわの花びらの色からつけられたそうだ。それを淡墨に喩えた昔の人のセンスの素晴らしさよ!あれから多くの桜を見てきたが、生まれながらにして控え目な、あの幻想的な桜の景色が・・・根尾谷の風景がいまだに忘れられない。
以前書いた尺八新箏(21絃箏)二重奏曲「花雅嵐(かがらん)(0p.3)」では、「散る桜 残る桜も 散る桜」という古い句が心の底にあった。夜半の風に散ってゆく桜、花吹雪。その少し前第一作、邦楽管絃合奏曲「幽明」(op.1)では、生と死の境界の世界「幽明(ゆうみょう)」を描こうとし、クライマックスの対旋律に古謡「さくら」が用いられた。そして「淡墨桜」・・・この曲の桜は、ひっそり控え目な、しかし幻想的な美と素晴らしい名前を持つ、根尾谷の歴史ある桜その姿である。
作曲者の桜に寄せる思いは尽きない。
【想炎 ~曼珠沙華~】
以前op.7として一応の形にはしてみたが、演奏される機会もなく、音になることなしに、このまま私の死と一緒に消えてゆくものだと思っていた。作品リストでもずっと伏せられていた。
作曲当時よりも人生を積み重ねてきた結果、いま、いろいろな想いが、心の中にある。現在の心の想いを、昔の曲を創りなおしながら、見直すような気持ちだった。
時々思う。人を想う気持ちは、消そうと思って消せるものではなく、埋(うず)めようと思って、埋めきれるものではない。
曼珠沙華、通称ヒガンバナ。埼玉県の飯能、その少し先にある高麗(こま)駅から歩いて15分程度のところに巾着田という場所があり、ヒガンバナの群生地がある。木立の下、百万本ともいわれる燃えるようなヒガンバナが木漏れ日を見上げるように花を咲かせる。それまで地中に隠れていて決して見せなかった情熱が、熱く輝いている様は美しい。美しさを超えた生命の強さに恍惚とした。共感した。はじめて見た時から、よほどのことがない限り、ひとり毎年見に行くようになった。
「想炎」は「そうえん」と読む。英題は同じく《Soh-en》とし、副題として”Yearning affection as if roaring flames”とつけた。大意は「恋焦がれる心・・・紅蓮の炎のごとく」とでもなるだろうか。もっと短く、”The flame of yearning”でもいいだろうか。
いずれにせよ、この曲には、題以上の解説は不要ではないかと思う。
■
演奏も熱が入っており、とても真摯な音で奏して下さっております。
私の今の心情を、余すところなく表現されている響きです。
本当にありがとうございます。
皆様のご来場、心からお待ちいたしております。
■詩歌曲「うつろい ~花の姿~」(改訂初演)(Op.22c)
「第11回 詩と音楽を歌い奏でる、トロッタの会」
3月5日(金)18時30分開場19時開演
場所:新大久保・スタジオヴィルティオージ

木部与巴仁:詩 橘川琢:作曲 詩歌曲「うつろい~花の姿~」は第一曲目です。
出演:
ヴォーカル:笠原千恵美
詩唱:木部与巴仁
ヴァイオリン:戸塚ふみ代
ピアノ:森川あづさ
花:上野雄二
下記は、楽譜中「プログラムノート」記載の原稿です。
今回はOp.22cです。
【うつろい (Op.22a)】
「旧い歌曲や唱歌、どこかさびしげでなつかしい歌謡曲…ちょっと時代がかった、はかなげな歌を作りませんか?」…などと木部与巴仁さんとお話していたら、少しして「うつろい」という素敵な詩が届いた。旧い喫茶店のカウンター、時計、一人の女性、うつろいゆく風景、季節。全ては追憶に、美しい過去へ。あたたかくもさびしげな物語を、時代を超えたなつかしい音で。トロッタの会らしく朗読と、歌曲を織りまぜて。
かのうよしこさん(アルト)、木部与巴仁さん(朗読)、戸塚ふみ代さん(ヴァイオリン)、栗田浩平さん(ピアノ)。この曲は今回演奏して下さいますみなさまと創ったものだと思っています。 練習段階からのあたたかく幸せな共同制作に、ただただ感謝しております。
橘川 琢
【追記】
初演に際してかのうよしこさんのご提案により、アルト独唱者が客席後方から歌いつつ入ってきて舞台に近づき、歌と共に去ってゆくなど、さまざまな演出が加えられ好評を博しました。今後とも演奏する際、会場の状況に合わせてこのようにシアターピース的に用いる試みがなされることは大歓迎です。勿論、通常の演奏会形式で取り上げられても良いと思います。
さびしくも美しいこの詩の世界のなか、音楽、舞台、奏者、そして聴いてくださる方とが場所と時間を越えて一体になるひと時をぜひ現出し、共有して欲しい…というのが作曲者のささやかな願いです。
(2008年1月26日 初演プログラムノートをもとに一部改訂)
【Op.22c 改訂版に際して】
初演後、名古屋フィルハーモニー交響楽団主催名フィルサロンコンサート・橘川琢作品個展(Op.22a)、橘川琢作品個展2009「花の嵐」(Op.22b)と「うつろい」は再演され、その度に新しい発見と感動がありました。今回、トロッタの会に戻ってきた「うつろい」を改訂するにあたり、育てていただいた演奏家やお客様の共感の声をもとに、今一度懐かしい風景に戻って再作曲する気持ちで改訂いたしました。
懐かしい音符の数々に接しているうち、この中に多くの方の残された想いが描かれていることに気付きました。それは作品自身の背負ってきた歴史・・・この曲を通じて出会った皆様との幸せな出会い、音楽・舞台から引き出された想い出そものものです。旅をしてきた友人の幸せな土産話を聞いているようで、なんだか不思議でした。
物語の中の不思議な喫茶店とひとりの女性は、うつろう季節に連れられて想い出の中に消えてゆきました。しかし「うつろい」の世界は変わらずそこにあり、常に、古くて新しい、そして懐かしい想いに満ち溢れています。時代を選ばぬ想いが今もなお、あたたかくさわやかな風のなかに―。
改訂初演をお引き受け下さいましたご出演の皆様に、心から感謝いたします。(2010年1月)
ご来場ありがとうございました!(09年12月15日更新)
◆新作初演のお知らせ
12月5日、詩と音楽を歌い、奏でるトロッタの会 10にて
●詩歌曲「死の花」(新作初演)
(花の三部作・「花の記憶」「死の花」「祝いの花」の第二曲目)
12月7日、日本音楽舞踊会議 作曲部会公演「初冬のオルフェウス」にて
●詩歌曲「冬の鳥」(新作初演)
上記新曲をお届けいたします。
ご来場ありがとうございました!(09年10月12日更新)
9月27日
詩と音楽を歌い奏でる、トロッタの会 第9回
渋谷エレクトーンシティ

9月30日
谷中ボッサ「扇田克也+木部与巴仁〈ユメノニワ〉」
「ボッサ声と音の会」vol.5
(「art-Link 上野-谷中2009」参加企画)
オープニングコンサート


10月11日
谷中ボッサ「扇田克也+木部与巴仁〈ユメノニワ〉」
「ボッサ声と音の会」vol.5
(「art-Link 上野-谷中2009」参加企画)
クロージングコンサート

関係者の皆様、本当にありがとうございました。
厚く御礼申し上げます。
■Artist HAL氏による映像作品が、YouTubeにUpされました!(09年8月25日更新)
Webマガジン Bohemian(ボヘミアン)上で展開される、Artist HAL氏による連載コンテンツ「クリエーター図トーク」におきまして、橘川作品を使用した映像作品、
クリエーター図トーク Vol.009--- [詩唱家]木部 与巴仁(きべ よはに)
が出来ました。写真家・西村陽一郎氏の写真に木部与巴仁氏が詩を付け、さらに詩唱・木部与巴仁氏、ピアノ・森川あづさ氏の世界が重なってゆきます。
詳しくは、新設の「Media Works」をご参照ください。
■「名フィルの日2009」、ご来場有難うございました!(09年8月3日更新)
8月3日の「名フィルの日2009」に地元・近県をはじめ東京・大阪から多数ご来場下さいまして、誠にありがとうございました。メッセージをお寄せ下さいました皆様、事前に広報をして下さいました皆様、心より感謝しております。
本作品演奏・上演のためにご支援下さいましたすべての皆様に、厚く御礼申し上げます。
Migaku KITSUKAWA
■詩歌曲「花の記憶」 Op.36 演奏のおしらせ(※終了しました)
(09年7月更新)
「名フィルの日2009」
2009年8月2日(日)13:00~
三井住友海上しらかわホール(名古屋)
詩歌曲「花の記憶」(詩:木部与巴仁 作曲:橘川琢)
出演:トロッタ・アンサンブル
ヴァイオリン:戸塚ふみ代
ヴィオラ:篠原聡子
チェロ:新井康之
コントラバス:濱田尚子
ファゴット:ゲオルギ・シャシコフ
ソプラノ:児玉弘美
ピアノ:山本敦子
詩唱:木部与巴仁
花:上野雄次
2008年10月20日「花の記憶」の最初の版が初演されました。
そのときは、ソプラノ・島信子、詩唱・木部与巴仁、ピアノ・並木桂子、花道上野雄次の各氏でした。 美しい歌声と言葉の響き合い、静寂と陰翳のピアノの美、散る赤の美しさが心に焼きつきました。
その約50日後、12月6日にヴァイオリンを入れて再演。 気持ちの上では、全部ゼロから書き直しました。 ソプラノの赤羽佐東子さん、戸塚ふみ代さんのヴァイオリンの名演が光りました。それを受けて放射する木部与巴仁さんの詩唱の咆哮、 森川あづささんの情熱的なピアノが、真正面から応えてくれました。 上野雄次さんの上野花道が、後まで語られる鮮烈な花活けを我々に敲きつけました。
そして2009年8月2日、さらに編成が大きくなり、名フィルの人が半分以上という形で再演の運びとなりました。 ソプラノ・詩唱・花道・ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバス・ファゴット・ピアノです。
やはりすべて書き直しました。 登場人物が増えたら、同じ物語・シナリオではいけないのです。 人との関わり合いで、人生が必ず変わってくる。世界は豊かに膨らむ。 すべての演奏家・出演者は、この音楽物語の中で大切な主人公なのです。背景は、伴奏は一人もいないのです。
そう自分に言い聞かせつつ、さらに詩の世界を十全に生かそうと、気高さと狂気の溢れる音楽を心に響かせ五線譜に向かいました。
当日「トロッタ・アンサンブル」は、13時、一番目です。東京から、初演時からの詩唱・木部与巴仁さん、花道・上野雄次さんも参加いたします。初演の静謐の美が、再演の激情が、どんな大輪の花に変わるのか。
約15分。
言葉と音楽そして花道の、交錯する陰翳と情念。溢れる感情。
境界を越えて集う芸術家達の、絡み合う激情、気高く身を焦がすような美の世界をどうぞご期待ください。
Migaku KITSUKAWA










